これだけは読んどけっていう本を紹介する『本を読む本』

本の概要のスライド

※わかりやすさ重視なので、例などは独断が入ってます

※スライドの都合上省略した箇所多数

全体の構造

箇条書きで補足

・読書法の古典。大体70年くらい前に書かれた本。

・Amazonの”図書館情報学”カテゴリーでベストセラー。

・”読書術”的な本は、この本で大体カバー

・よく本を読む人にとっては当たり前なのかも

・ぶっちゃけ結構ムズい

ムズい理由①:内容の重複。目次とのズレ

 28頁から31頁に、この本の概要が書かれている。そこでは「点検読書」の説明に「本の種類の分別」と書かれているが、本文では「分析読書」の章で説明されている。このような例が複数あるので、読む側で整理しないと混乱する。「MECE」でいうなら「ダブりまくり」 

 そもそも読書をレベルで分けることが難しいし、著者は初級読書も点検読書も分析読書もシントピカル読書も、「連続的」なものと捉えているだろう

ムズい理由②:例え話がそもそも難しい

 昔の本だから仕方がないけど、例として出て来る書籍が「君主論」「資本論」「種の起源」「純粋理性批判」とかで、どう考えても(平凡な大学生にとっては)身近じゃない。

ムズい理由③:使用される用語の難しさ

 第三部あたりから急に難しくなる。「命題」とか「名辞」とか「論証」とか、普段使わない単語が頻出するのが原因か。

・初級読書は「発達心理学」と関連させるとオモロイかも?

・点検読書は俗に言う「速読」と近いと感じた

参考 本の読み方 完全ガイドマップ その3 速読のやり方

・点検読書の段階で、要約サービスなんか活用できる

参考 本の要約サイト flier

・本の書き込み例一覧

  1. 重要な箇所や著者が強調している部分に線を引く
  2. 行頭に線を入れる。線を引くには長すぎる時に。カギ括弧でくくってもOK
  3. ☆印、※印などを書き込む
  4. 余白に数字を記入する。要点の移り変わりを示す。
  5. 余白に他のページのナンバーを記入
  6. キーワードを○で囲む
  7. ページの余白に自由に書き込む

・斎藤先生の”3色ボールペン術”は書き込みの方法に使えそう

・本の分類方法は、現在なら色々あると思う

日本十進分類法は網羅してるけど、幅が広すぎ

出典:国立国会図書館 キッズページ

普段読書するならAmazonカテゴリーあたりがわかりやすそう

参考 Amazon 本のジャンル一覧

・分析読書が、高校の現代文の範囲っていうのは納得

・ただ、分析読書の第三段階、批評までいくのは、小論文を勉強するレベルだと思う

・分析読書勉強するなら、現代文勉強するのが効率的?

・とはいえ形式的な論理学はは扱わないので、野矢先生や石黒先生あたりの本読むのもアリかも

・文法とか論理まで気を配って読む価値のある本がそもそもあるのか

・自己啓発本とかビジネス書は”知識を得るため””娯楽のため”に読んだ方が良さそう

・シントピカル読書は大学で、”真面目に”レポートとか卒論書くときに凄い役に立つと思う

・読書猿さんの『問題解決大全』の「文献調査」の項目が、シントピカル読書と大体同じこと言ってる。むしろこっちのがわかりやすい。

・感想、批評があれば是非コメントください

・追記あればまた書きます(2018/01/21)

参考リンク

読書猿:シントピカル・リーディングについてみんなが誤解したままな理由:アドラー『本を読む本』

→シントピコンに関する補足。訳者に対するコメントが辛辣で笑った。

上から目線の「本を読む本」を10倍楽しく読む方法

→”本を読む本”で検索すると一番にヒット。批評のポイントが書かれています。

読書ノート_「本を読む本」ヒガシの日記

→分析読書を一枚にまとめた図が綺麗でわかりやすいです。

『本を読む本』に学ぶ、読解力をつける4つの読書レベル(前編)「初級読書」と「点検読書」|カツオの読書感想文

→これまで見たブログの中で一番易しく解説されてました。

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