「ちょっとインドまで行ってくる」キャメルサファリ編

ジョードプールに到着!そうだ、ラクダに乗ろう。

前回の記事はこちらから

寝台列車に乗り込み、ぐっすり寝て体力を回復。

周りの人たちもジョードプールに行くと言っていたので、みんなと一緒に駅に降ります。駅につくやいなや、客引きがワラワラ来ます。

「200ルピーで旧市街まで連れてってやるから、乗れ!」

みたいな感じで凄いみんな強引。なにせ初めてオートリキシャに乗るわけですから、どうすればいいかわからない。

とりあえず一番安い100ルピーのおっさんに頼んで、旧市街まで連れて行ってもらいました。

旧市街へ。そして想定外のラクダツアーへ。

今回旅する街はジョードプルという街。

街の建物が青い色に塗られていることから「ブルーシティ」とも呼ばれています。

そして、あの漫画ワンピースに出てくる「アラバスタ」のモデルとも言われているこの街。そんなジョードプルの主な観光名所や宿は、10kmも続く城壁の中に広がる、旧市街にあります。

( ちなみにインドの地名に多い「〜プル」というのは「〜城壁」という意味らしい。)

ということで、旧市街までオートリキシャでスイスイ進みます。

ちなみに、オートリキシャっていうのは、インドの三輪タクシーみたいな乗り物のこと。

Indrikisha

( 外から見るとけっこうかわいいでしょ。)

Indiarikishaman

(リキシャの中から。猛スピードで交通マナーもくそもない。)

そして、旧市街の中心にある時計台に到着です。

Clocktower

( アラバスタにも時計台あったよね。爆弾入ってたとこ。)

しかし、旧市街は、どこも汚い

IMG 7971

( 道端に捨てられたゴミとそれを漁るノラ牛 )

けれど、デリーに比べると、観光地ということもあるのか

それとも大都市から少し離れた街ということもあってか、人がみんな優しいです。

何せ、行こうとしているゲストハウスの道を聞いても、間違った道を教えない

( 今思えば普通なんだけど、それが普通ではないのがインド )

そして、何の苦もなく目的のゲストハウス「Anil Sunrise Guest House」に到着

IMG 7972

( この看板が目印 わかりづらい)

屋上でメヘラーンガル砦を眺めながら、誰かが来るまで待ちます。

そして大体1時間くらい待ったぐらいで、オーナーのアニールさんが登場


私「2日間泊まってもいい?」

アニール「うーん、ごめん、今空いてる部屋ないんだよ。」

私「まじかよ・・・じゃあ違うゲストハウス探してくるわ、ほな」

アニール「オイ、ちょっと待て。俺が勧めるキャメルサファリに参加してみないか?」

私「(キャメルってラクダだよな)面白そう。でも、お高いんでしょ?」

アニール「いや、お前は俺のゲストハウスをわざわざ訪ねてきてくれたんだ。2200ルピーでどうだ?」

私「Σ(・∀・;)たけぇよ!でも、興味はある。もう少し安くしてよ〜」

アニール「うーん、でもお前泊まる場所ないんだろ?とりあえず今日はキャメルサファリ楽しんで、次の日俺の知り合いのゲストハウスを格安で紹介してやるから。」

私「でも2200は高すぎ。1500でどう?」

アニール「2000でどうだ?」

私「1800!」

アニール「わかったわかった。それじゃ1800ルピーでいいよ。もう 飯は食べたのか?」


ということで、チャイとチーズオムレツを注文

Anieomlet

(インドに来てからはじめて美味しいと思えた食事)

何せ先日の昼の泥味カレーから何も食べてないのでめちゃくちゃウマイです。

チャイにアリが数匹入ってたとしても、気にならないぐらい

ラクダ無限炎天下地獄

なんだか高いツアー組まされたなぁ(;´Д`)と思いながらも

バス代、食事代全てこみなのでOKとしようか

ジョードプールの旧市街からアニールの友人のバイクに乗せてもらい

旧市街をかっ飛ばしながら、バススタンドまで向かいます。

そしてバスに乗ること40分くらい。どこで降りればいいのかサッパリわかりません。

アニールからもらったメモを隣におっちゃんに見せながら、バス停につくたび


俺「ここ?」

おっちゃん「まだ」


を繰り返します。

このやり取りを10回ぐらい繰り返したところで

少年「HEY!ジャーパニー!ジャーパニー!ジャーパニー!

とバスの外から声が聞こえる。

バスの外から少年が出迎えてくれました。

少年のチャリに乗せてもらいながら、ラクダのいる場所まで向かいます。

そして少年たちがラクダを引っ張ってきて、乗せてもらいました。

O manindia

( 後ろの少年が後のライバルとなる。)

この上の画像の後ろの少年の名前はオマーン

まだ15歳なのに、英語はペラペラで、トークも上手い。

そして、チップはもらわない主義を徹底しているらしい。

(しつこくをチップ要求して、人気が下がったら元も子もないから、らしい。頭いい。)

しかし、15歳という時期。エロに対する好奇心というのは世界共通みたいだ。


オマーン「彼女いるの?」

私「いるんだな〜。オマーンもいるの?」

オマーン「スゲェな!俺もいるよ〜!Shinyaは週に何回S○Xするんだ?」

私「!?


そんなくだらないやり取りを約30分。


私「なあ、家まであとどのぐらいかかるん?」

オマーン「うーん、今で大体3分の1くらいかな」


・・・何・・・だと・・・!?

上の画像を見てくれたらわかるけれど、半袖半ズボンの状態で

ラジャスターン州の乾燥地帯を、太陽が照りつける中1時間半も揺れるラクダに乗り続けるのである。

とにかく暑い。暑い。暑い。

昨日のミネラルウォーターの残りも心もとない。

というか太陽の熱でぬるま湯みたいになってる。

そして、決して快適とは言えないラクダの上下の動きによって

股間の痛みは増し、そして胃袋の中身が揺り動かされていく。

熱中症直前という所で、やっと目的地に到着。

(この木陰のベッドが気持ちいい)

子ども達と遊びながら、のんびり

熱にやられたので、木陰で休んでいると、昼食を出してくれました。

(真ん中のジャガイモカレーはまじでウマい。)

チャパティとライス、そしてジャガイモカレーとスープカレー。

ウマいにはウマいんですが、けれどもハエがうざい

カレーの中に浮いてたり、手に止まってくるのは慣れるんだけど

耳元を通りすぎる時の羽音だけは慣れないなぁ・・・

昼食を食べた後は、現地のこども達と遊びます。

( カメラに向かって(`・ω・´)キリッ )

折り紙なんか折ってあげると大はしゃぎ

海外旅行に行く前は何個か折れるようになっておくといいですね

(この子はつるの羽を足と勘違いして遊んでました笑)

さらには、得意の手品も披露すると、みんな目を丸くして驚いてくれる。

まさにスーパーリアクション。そりゃ手品見たことないもんね。

もっと英語で手品を練習しておけばよかったなぁ。

逆に、手品が好きだという少年がいて、手品を見せてくれたりもしました。

( 慣れた手さばきでカードを扱う少年。将来インドで有名になっているかも? )

インドでも日本と全く同じ原理が使われていました。マジックって世界共通なんだなぁ。

そして、木陰で涼みながら本を読んだり、次どこ行こうかなぁとガイドブックを眺めたりとにかく、のんび〜り時間が流れるのを肌で感じます。

木陰にねっころがりながら、遥か遠くの地平線を眺めたり・・・

すると、今に死にそうな顔をした白人男性がラクダに乗ってこちらにやって来るのが見えました。

日没とラクダ。そしてオマーンとの一騎打ち。

1時間半の地獄コースを通ってきた彼はAmmarという男性。

イギリスで会計士( 経理?)をしていて、今は休みを利用してインドに旅行に来ているらしい。

インド英語に慣れていたためか、とてもイギリス英語は聞き取りやすい

なので思った以上に話が弾みます。

経済学部卒らしいので、UKの生産革命からトヨタ生産方式だったり、IFRS導入などアカデミックな話から、好きな映画何〜?みたいな話などなど・・・

そうこうしている内に、オマーンがサンセット( 日没 )見よう!と行ってラクダを引っ張ってきてくれました。

ラクダに乗って、標高の高い場所までのんびり日没を眺めながら向かいます

そして日没が綺麗に見えるポイントに到着!

( ラクダと砂漠と日没。合うなぁ。)

( (`・ω・´)キリッ )

( ゚Д゚)ヒョエーと感動していると、突然タックルをくらいました。

思考が追いつかないまま口に入った砂を吐き出すと、オマーンが爆笑しています


オマーン「おいおい、なに日没なんてみてるんだよ笑ここ来たからにはファイトだ!」


こいつ・・・日本人をなめてやがるよろしい、ならば戦争だ。

サンダルをぬぎ四股を踏み、大和魂を見せつけます。

そして、いざ取っ組み合い。15歳とは思えない力の強さ。

しかし、彼は知らないでしょう。

日本には「柔」をもって「剛」を制す武道があることを。

私「せいやぁああああああ(本気の大外刈り)

とまあ、そんな感じで二人でバカ騒ぎし、砂だらけになりました。

オマーン「こんだけ馬鹿騒ぎできるのは日本人くらいだよ笑

日本人はみんなバカだ笑」

どうやら前にここを訪れた日本人も僕と同じでバカだったみたいですね。

突然のスコール、そして帰還

キャンプに戻ってからは、夕食を食べて、泥まみれになった服を洗濯します。

そして、AmmarとポケモンGOについて語りあいました。

違うキャンプに泊まっていたイギリスからきた綺麗な女性達ともお話したり

( あなたの英語、十分綺麗よ!って言ってもらえたのは嬉しかった )

綺麗な星空を眺めながら、外にあるベッドに寝転がり、ぼ〜っと普段考えないようなことを考えたり

ああ、今日は疲れたなぁ・・・明日は何時に起きようかなぁ・・・

そして、まぶたがゆっくり閉じて行って、ふと気づけば目を綺麗な朝焼けが・・・・

インドが、そんな平和な旅を許すわけがありません。

時刻は深夜の2:30

寝てる顔に急に降り注ぐ大雨

ファイナルファンタジーで見たような雷の雨

雨季のラジャスターン州で、珍しく起こるスコールです。

全身びしょ濡れになりながら、キャンプの中にベッドをAmmarと運ぶ。

雨季のインドって、こんなこともあるんですね。

さらばキャメルサファリ そしてアニールの元へ

朝7時ぐらいに起床

おっちゃんがチャイをいれてくれます。

本当にどこで飲んてもチャイはウマい。

ただ、朝食はすごくマズいです。

(チャパティと豆ごはんのおかゆみたいな)

これとヤギか何かのヨーグルトを混ぜ合わせて食べる感じ。

帰りは、ジープに乗っけてもらえるとのことなので、そのまま乗ってジョドプールへと向かいます。

( ジープの兄ちゃんが1000ルピーよこせとうるさいですが、アニールに全部払ったと行ってガン無視。)

そして、昨日ぶりのアニールと対面


アニール「どうだった?よかったろ」

私「うん、暑くて死にそうだったけど、楽しかった」

アニール「そうかそうか、じゃあその感想をこの旅ノートに書いてくれ」

私「OK!(飯はマズかったし、この値段はぼったくりだぜ・・・φ(.. )メモメモ」

アニール「おい、日本語は俺が読めない。英語で書け」

私「しゃーねーなー。so-so,飯がまずい,そしてこの値段は高い」

アニール「So-soはダメだ。書き直せ

私「・・・何・・・だと・・・!?」


インドのゲストハウスでは、よく前に泊まった客のノートを見せられます。

その感想ノートが口コミの役割をするわけです。

しかし、上のように、率直な感想はまずもみ消されます。

この日以降、インド人が見せてくるノートは一切信じなくなりました。

最後に、ラクダの上から少しだけ撮れた動画をまとめてみました♩

ジョドプール、メヘランガール砦&地獄のバス移動編へ続く・・・

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