「ちょっとインドまで行ってくる」ファティープル・スィクーリー編

カジュラホ行きまで少し時間があったので・・・

前回の記事はこちらから

アーグラに来てから3日目の朝、次の街カジュラホへの列車は夜出発なので

それまでどこか暇を潰せないか探してみます。

すると、ファティープルスィクーリーという世界遺産がアーグラにあるそう。

というか、世界遺産ありすぎだよねインド

それだけ歴史のある国ということでしょうか

今回はそのファティープルスィクーリーまで行った時の経験を記事にしました。

サクラゲストハウスにも別れを告げ、バスで移動!

2日間お世話になったサクラゲストハウスともお別れ

Fpsgame

このスタッフはずっとゲーム(FPS?)やってた

のんびりしてていいなぁ

そして、大好物のマッシュルームカレーを頼む

Sakuramashcurry

味は最高!このゲストハウスは日本人向けの味付けで本当に美味しいです。

ちなみに、これ以外にも豆腐カレーも美味しいのでオススメ

お腹も膨れたところで、ファティープル行きのバス停まで歩きます。

イードガーバススタンドから、片道40ルピーで行けるみたい。

いつも通り、バス停に着いてから、オッチャンにファティープル行きのバスを聞きます。教えてもらったバスは、今にもエンジンをかけて走り出しそう、というかもう出発してる(汗

次のバスを待つのもめんどくさいので、猛ダッシュで後ろの入り口に飛び乗ります

すでに走っているバスの後ろから急に日本人が乗ってくるもんだから目立つ目立つ

何事もなかったかのように隣のインド人に話しかけて、いつも通りどこで降りればいいか聞いておきます。

到着!忘れ去られた帝国

だいたい1時間くらいで到着。ファティープルスィクーリー

簡単にこの都の紹介をしておくと

北インド全域の支配を実現しつつあったムガル帝国第3世皇帝アクバルの唯一の悩みが、世継ぎがいないことだった。ところが都アーグラーの南西40km、スィクーリーに住む聖者シェーク・サリーム・チシュティーは、皇帝がすぐに男子を預かると予言。翌年、予言通り、後の第4代皇帝ジャハーンギールとなる男子が誕生した。アクバルは、さらに聖者にあやかり1571年にスィクーリーへの遷都を決行する。新たな年はファティーブル・スィクーリー 「勝利の都」と名付けられた。

(地球の歩き方より)

簡単に言えば、昔の王様が、子どもが生まれないため占い師の言う通りに都を移したって感じ。

平城京から平安京の遷都とはちょっと違うかな?

このファティープルスィクーリーは、他の地域に比べて気温が高く、また水源の確保が困難だったため、わずか14年で手放されることになりました。

アーグラの郊外にぽつんと残る大きな都って聞くと、少しワクワクする笑

そして、この都の一番スゲェ!となるのは一番最初に目に入る54mの門、ブランド門(勝利門)です。

Sikri1

壮大!

どうやら建築を学んでいる人からすれば、より面白いらしいんですが

そんな知識がなくても一目でわかる凄さ

でも、そんなことより、この門の階段にはなぜかヤギがいる笑

Sikri2

なんでなんでしょう?ヤギってあんまりインドで見なかったのに。

誰かが飼ってるのかな?

のびのび、天気の中眠たそうにしてるのが羨ましい

Skri3

ちなみに、ヤギに興味を示しているのは僕ぐらいでした笑

Sikri4

ブランド門の裏側はこんな感じ。

ちなみに手前の箱みたいなのは全てお墓

インドの観光客はそんなの気にも止めず、踏みつけて歩いていきます笑

さすがにお墓を踏む勇気ない・・・

Sikri5

パンチ・マハル、五十閣です。

皇帝はここで、ハーレムの女性達を駒に見立てたチェスゲームを眺めてたそうな

しかし、水不足で滅びた都市だけあって、暑い暑い

Sikri6

ということで、インドの代表的なコーラ、サムズアップコーラを飲む

コカ・コーラ社が出しているこのコーラ

正直言ってコカ・コーラとの違いがわからねぇ

少しコカ・コーラより甘いかな?というかそれ炭酸抜けてるだけ

ちょっとマジメな話その1:インドのゴミ事情

たまにはマジメな話でも。

この記事でインド記事は9回目ですが、どの画像も綺麗な画像ばかり

もちろん、意図的に綺麗な画像ばかり撮ってるわけなんです

で、今回見て欲しい画像がこれ

Sikri9

Sikri8

ファティープル・スィクーリーの門から、一歩下がって見てみると、こんな感じ

これを見てどう思います?

人によって思うところがあるでしょうが、インドって、残念ながら日本と比べると汚い国です。

人は面白いし、料理は美味しいし、歴史もあるんだけど

街はゴミにあふれているし、世界遺産の近くでもゴミが溢れかえっている

さらに、この画像からわかるのは、ゴミが断層のようになっているということ

これは、ゴミが、何年も前から積み重なってできているから、ということを意味しています。

では、なぜインドはそこまで汚くなってしまったのでしょうか?

そこには色々な原因があるんでしょうが、大きいのはやはりカースト制でしょう。

インドでは多くの人が、ゴミを道端にポイ捨てします

そしてそれをカーストの低い人間が、かき集めて燃やす、または焼却場に持って行く

つまり、身分の低い者にゴミを片づけさせる、という文化があるわけです。

カースト制が良いのか悪いかはここでは置いておきますが、グローバル化が進み、多くの企業が中国の次に目を向けるのは、インドでしょう。

結果、今よりも消費が進み、ゴミの量が爆発的に増えるのは間違いありません。そんな時、このままだと観光もままならない国になってしまうかもしれません。

国が発展する中で、ゴミが社会問題になるのは、どの国でも同じです。

日本でも公害問題は大きな社会問題ですし、中国なんかは現在進行形で環境汚染が進んでいます。インドでは間違いなく発展途中でゴミが社会問題になるでしょう。

けれど、階層意識が強いこの国では、環境問題が長期化・悪化する恐れがあるのです。インドは汚い国だけど、なんで汚いんだろう?

この意識を、グローバル化と言われるこの時代、とりわけインドを市場として利益を得ようとする企業、そしてインドを旅する人たちは、忘れちゃいけない、そう思います。

以上、少しマジメなお話でした。

ちょっとマジメな話その2:犯罪自慢と武勇伝の違い

ファティープルスィクーリーの帰りでは、日本の学生と会いました。

どこの大学とは明記しませんが、日本で1番偏差値の高い、経済学部の4年生の方たちでした。

2人でインドに来たらしく、ガイドブックに目を凝らしながら歩いていた所を見つけて、こちらから声をかけたんです。

どんな所に行ったのか、料理は何を食べたのか、旅の話をしたんですが

中でも印象に残っているのが、観光地に対する入場料のはなし


私「いやー、インドのどこの世界遺産も外国人料金上がってますよね〜」

例の学生「いやーホントに!実は、ここも俺ら、裏口からこっそり侵入しようと思ったんすけど、途中でガキにチクられちゃって笑 軍みたいなのにめっちゃ追いかけられたんですよ笑」

私「あ、そうなんですか・・・(ドン引き」


この会話を聞いてみなさんはどう思いますか?

「何それカオスwwwこいつら修羅場くぐってんなwwwスゲェwww」

と感じますか?

私は、そうは感じません。

けれど、海外、それも東南アジアやインドといった発展途上国への、とりわけバックパッカーと言われる人には、上のように感じる人が少なからずいます。

実際、インド旅行でブログを検索すると、タージマハルに”どう侵入するか”とか、そんな記事も見受けられます。

確かに、人と同じことをしているのはつまらないかもしれません。

他の人よりも安く旅ができることは、凄いことだと思います。

けれど、わざわざ自分から、武勇伝を語りたいがために危険な事をしたり

現地の人に迷惑をかけるような、ましてや犯罪行為をするのは

何かズレている気がしませんか?

スリルを味わいたいのであれば、そして人と違うことがしたいのであれば、バックパック旅行以外にも方法はあると思うんです。

学生の方で、それに私の記事を見てインド、もしくはその他の海外旅行に行こうと思っている人がもしいるならば、少し、このことについて考えてほしい、そう思います。同じ日本人として、恥ずかしくない旅人になってほしいし、私もそうありたいです。

さらばアーグラ!2回目の寝台列車!

マジメな話が2つも続きました笑

さて、ファティープルスィクーリーから、アーグラに戻るとすっかり日は沈んでいました

サクラゲストハウスに、荷物だけ預けていたので、回収にむかいます。

サクラゲストハウスのおっちゃんが、何か食べていけよ!とうるさいので、フライドライスを頼むことに。

Friedriceagra

チャーハン・・・のようなものかな?

米がパラパラなので、とてもウマい

日本でもこの米があればなぁ・・・

そして、夜の10時ぐらいにゲストハウスを出て、駅へむかいます。

Agrastation

夜のアーグラ・カント駅。独立記念日の装飾か、キラキラしてて綺麗でした。

そしてエゲツナイ客引き。

とはいえ、これから列車に乗るんだ!と言えばすぐ諦めていきます。

寝台列車は2回目なので、大体乗る位置も把握

列車のランクは、貧乏バス旅が続いたのと、風邪気味だったので3Aを利用

ミネラルウォーターを買い込み、毛布にくるまりながら

決して快適とはいえない揺れを楽しみながら眠りに落ちました・・・

性の遺跡、カジュラホ編へ続く

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