大阪市立大学で受けた講義をまとめてみた(商学部専門科目編)

今度は商学部の専門科目編

前回、一般教養科目の内容をまとめました。

大阪市立大学で受けた講義をまとめてみた(一般教養編)

今回は商学部の専門科目をまとめていきます。

商学部の専門科目はかなりいい講義が多かった記憶。

商学部の人も、他学部の人も、講義選択の際に参考にしてもらえればと思います。

※紹介している書籍は、必ずしも教科書とは限りません。あくまでキーワードから関連している書籍を紹介しているだけです。

必修科目4つ

経営学(山田先生)

 経営学の基礎を学びます。

 テキストを読んで、先生に質問をして、基本的な概念・単語を学んでいきます。顧客の創造、ステークホールダー、ヒトモノカネ情報、ガバナンス、株主総会などを知っていないと、他の講義で詰みます。後半は、経営組織論、経営戦略論に分かれて学んでいきます。今テキストを読み返しても、きちんと説明できない用語がたくさん。基礎ってホントに大事。

 ちなみに、山田先生の場合、手を挙げて質問すると加点されるシステム。確かにそれはそれでいいんだけど、点数狙いで薄い質問する人がいるんだよね。手を挙げて質問しにくい生徒のための新しいシステムなんてないのかなぁ。

経済学(高橋先生)

 マクロ経済学とミクロ経済学の基礎を学びます。

 高橋先生のオリジナルレジュメで学んでいきます。マクロ経済学は三面等価の原則買い・売りオペなどの金融政策限界消費性向ケインズ有効需要の原理IS・LM曲線マンデルフレミングモデルなど、ボリューム多め。ミクロ経済学は無差別曲線予算制約線最適消費点需要と供給など。経済学とはいえ、具体的な企業や政策を具体例として取り上げながら話すのは商学部っぽい。

 高橋先生の雑談、毎回タメになるんだけど、喋り方にクセがあるので好みが別れるみたい。講義中で私語をする生徒のもとに猛ダッシュするのは商学部では有名。(通称”高橋ダッシュ”)

 ここ数年、ミクロ経済分野で難問が続出してるみたい。過去問キチンと解いて、テキストに書き込んでおくことが対策かも。高橋先生のテキストは良書なので、後々便利なので買って損はないです。

会計学基礎論(浅野先生)

 会計学の基礎。財務会計(簿記の基礎)

 前半は簿記3級のテキストに沿って進みます。いわゆる財務会計。後半は会計学、とりわけ企業の財務情報によるガバナンスについて学びます。情報の非対称性が耳タコになる。

 小テストをきちんとやってれば余裕。簿記3級取れば単位はほぼ確定。3日前からテキスト読んで、過去問解きまくれば単位は出ます。

プロゼミナール(宮川先生)

 レポートの書き方、思考法、ディベートなど。

 10数名に一人の担当教員がついて、レポートの書き方を学びます。あとは担当教員によって内容が変わりますが、僕の場合は科学的思考論、ディベートを学びました。下の記事はここで学んだレポートの内容に少し付け加えてまとめたものです。

大学生のためのレポート書き方テンプレート(日本語&英語)

 レポートは自由なテーマで4000字。早めに書き上げましょう。

概論科目

企業経営概論(オムニバス)

 経営学のいいとこドリップ。

 6~7人ぐらいの先生が2講義、3講義ずつ担当します。マネジメント、経営組織、マーケティング、生産システム、経営戦略、情報の非対称性、人的資源管理などなど。ビジネスエッセンシャルズ1は買っておくと、他の講義でも役に立つので買っておくべき。ここで基本学んでおくと、他の講義でも「あ〜そんなのやったやった」という場面が増えて、単位取得が楽になります。

 単位はそこまでしんどくない。キーワードを事前に調べてこいだったり、レポート提出だったりまちまち。テストもそこまで難しくない。

経営情報概論(オムニバス)

 情報を駆使してマネジメントを効率的に行うには・・・?的な講義。

 オムニバスの講義。ほぼ先生は固定化されてるみたい。データ・情報・知識の違い、不確実性(リスクの考え方)、ベイズの定理、統計学の基礎、金融工学(ポートフォリオ理論)、コンビニ経営(POSとか)、IRに関して、情報を用いた組織戦略、情報システム導入の流れ・戦略など。

 テストはお情けなしのマーク問題。とにかく教科書読んで、過去問できる限り解いておくのが得策。例年同じ問題ばかり出る・・・けど少し変えてくるので過信は禁物。

国際経営概論(オムニバス)

 グローバル規模での経営に関する講義。

 国際経営、貿易、国際マーケティング、国際産業立地、国際金融、国産管理会計と、盛りだくさん。国産管理会計難しすぎ。それ以外は比較的理解しやすかった思い出。

 単位は分野3題の中から論述2題。どこの分野から出るのかわからないけど、まあ5題だけ対策していれば単位は出るよね。石井、鈴木、高橋先生という神が3人受け持っているので、彼らが出題すると非常にラッキー

会計学概論(石川・卜先生)

 財務会計と管理会計の基礎。

 財務会計は、財務諸表の見方からスタートして、ROE分析など。管理会計はよく覚えていないorz 会計基礎論できちんと勉強してないので結構しんどかった思い出。会計好きなら余裕。石川先生の講義わかりやすい。

 テストは財務会計50点、管理会計50点。

商業概論(田村先生)

 流通もしくは商業論。

 生産を行わず、再販売を行う商業に着目。なんだか最も大阪らしい、商売ってなんやねん?っていう講義な感想。生産消費の懸隔、交換、貨幣の役割、売買集中の原理、不確実性プールの原則、商業集積、マーケティング、取引依存度モデル、競争マイオピア、投機・延期,CVSの流通システム、などがキーワードかな?マーケティングやる時でも関連する単語がちょくちょく出てきます。私語にはとっても厳しい先生です。

 私語には厳しいけど、テストはやさしく設定してくれます。事前に出る箇所は教えてくれるし、レポート救済もある。必死にやればいい点が取れるし、やらないと壊滅します。

産業概論( オムニバス )

 産業論を広く浅く学びます。

 自動車産業みたいに、様々な企業の集合体が、どのような構造になっているのか、国内の産業の歴史グローバル化による産業の変化など。後は先生によっては交通論、公害問題、産業立地論などを学んだりします。

 就職活動で行けたり行けなかったりしたけど、鈴木先生がいるのと、テストが選択制なので、過去問やっていれば単位はあります。

選択科目

マーケティング管理論(小林先生)

 マーケティングの基礎。

 モノを売る、お客さん視点から販売を考えるには?という講義。標的市場設定、製品(製品ライフサイクル・PPM)、価格、広告宣伝、流通と前半で基本をおさらいした後、マーケティングの歴史(フォートVSGM)、あとは最近のトピックに触れて終わりって感じ。前半は基本的にビジネスエッセンシャルズ①に即して行われます。

(ノートを下の記事にまとめています。)

ミジンコでもわかるマーケティング論のノート

 小林先生は具体例の出し方含めて、とてもわかりやすい講義なので、受ける価値ありです。けれど、テストは論述2題とヘビー。採点も厳しめです。

マーケティング・リサーチ論(川島先生)

 マーケティングリサーチの、実務に即した内容。

 実際に実務を経験されている講師の講義。探索的リサーチ、質問法・観察法、測定と尺度化、標本抽出、フィールドワークなどをマーケティングの視点から学びます。もっと真面目に受けていればよかったなぁ。ちょっと眠たくなってしまう時が多々ありましたorz

 単位は商学部の中でも1、2を争う楽な講義かも。というのもテストがほぼ過去問通りなんで、別に行かなくったって取れちゃう。レポートもあるけど、そこまで字数制限が厳しいものでもない。人気な割には、みんな講義中寝てます。

イノベーション・マネジメント(太田先生)

 イノベーションを組織的に実現させるには?

 イノベーションを組織的に管理するにはどうすればいいかを考える講義。イノベーションの定義、イノベーションの分類、包括的イノベーションプロセス(普及論やネットワーク外部性)、知財戦略、経営理念・企業風土とイノベーションの関連など。

 太田先生の書いたテキストに沿って講義が進みます。出席点もなく(1回だけビデオ見せられたりはするけど)、テスト1発勝負。でも、講義中の雑談とかはめちゃくちゃ面白かったです。テキストの内容は結構難しいけれど、非常に実践的な内容が多いので就活とか働いてからも役立つと思う。テスト内容もとても考えられていて、”講義の内容を踏まえて新しアイデアを考えてください”or”イノベーションを起こした企業を講義の内容を踏まえて分析してください”というもの。とてもオススメの講義です。

経営組織論 (川村先生)

 経営組織論に関する専門的な内容。

 組織とは何か、組織論の研究対象、合理的システム(テイラーの科学的管理法・ウェーバーの官僚制・サイモンの意思決定理論)、自然システム(メイヨーの人間関係論・バーナードの協同システム・セルズニックの制度)、オープンシステム(システムデザイン・コンティンジェンシー理論・ワイクの組織化モデル)など。おそらく例年同じ内容。200ページ分ぐらいある、英文のテキストを渡されて 、それを先生が訳しながら進んでいく。先生がいい声すぎて、オール明けの日なんかもう即座に夢の中へ・・・

 単位取得はかなり難しいです。英語がめちゃくちゃ得意な人でない限り、予習復習にかなりの時間を割くでしょう。とはいえ、何でも持ち込み可能なので、先生の講義を全て録音して、友達と文字を起こしながらノートをつくれば単位取得は楽になります。

情報社会論 (川村先生)

 情報技術化が、社会にどのような影響を与えていったのか。

 内容はやっぱり200ページを超える英文テキスト。メディアに興味がある人は、真面目に受けると面白いかも?単位取得については経営組織論とほぼ同じ。

国際経営論 (石井先生)

 トヨタの国際経営に関して。

 トヨタがどのように国際経営を行ってきたのか、について学びます。具体例が多いので、トヨタに興味がないとしんどいかも? 石井先生のキャラほんと好き。ひたすらノートをうつす講義です。

 3神と言っていいレベルで石井先生は優しい。教科書さえ持ち込んで、指定の箇所を見つけだせれば単位取得は決まったようなもの。

国際戦略提携論(石井先生)

 トヨタの戦略提携について。

 買収はせずに、いいとこ共有しましょうねっていうの提携を、国際規模で考える。やっぱり具体例はトヨタ。トヨタは説明しやすいんだろうね。車に興味ないとしんどい。教科書の内容を要約したスライドをひたすらノートに写経する。

 やっぱり単位は取りやすい。

産業立地論(鈴木先生)

 産業立地論に関して。

 一体どこに工場を設立したら、一番儲かるの?・・・みたいに、立地の側面から経営を考える面白い講義。ウェーバー、ポーターに関する理論を主軸にしながら、具体例として関西の企業をあげます。

 3神のうちの一人、鈴木先生。1限であることを除けば非常に楽。レポートの出し方が素晴らしくて、講義内容を理解していないと書けないようになっている。なのでレポート真面目に書けば単位はあります。過去問もたくさんあるので、事前に解答を練っておくと高評価が狙えると思います。ただ、採点は厳しめとの噂。

国際立地論(鈴木先生)

 国際立地論に関して。

 産業立地の国際ver。基本的な考え方は一緒だけど、やっぱり国が違うと色々問題が生じてくる。そこらへんをテーマに話が進んでいきます。

 やっぱりレポートを丁寧に書けば講義内容が理解できます。単位取得も産業立地論とほぼ同じ。

小売商業論(田村先生)

 小売業に関する諸問題。

 商業概論では、流通の仕組み、卸売に着目しましたが、この講義では最終消費者に商品を直接販売する小売に関して学びます。消費者に近いので、具体的でわかりやすいかも。小売業の構図の変化、業態がどのように発展したのか、そして昨今における役割変化という流れ。

 単位に関しては商業概論を参考。人によってはこっちの方が取りやすいかも。

現代生産システム論(坂本先生)

 現代における生産システムについて。

 フォードシステム、テイラーシステム、JITシステム。この3つを学びます。レジュメもよくまとまっていて、話もわかりやすいんだけど、眠たくなったなぁ・・・。今は坂本先生辞めちゃったのかな?

 3神以上の単位の取りやすさで、殿堂入り。テスト内容を全て教えた上で5題から2つ選択の論述という優しさ。こんな先生なかなかいなかった。

アメリカ産業論(富澤先生)

 アメリカ産業の歴史について。

 アメリカの産業がどのように成長していったのかについて学びます。マスケット銃開発の互換性部品から始まり、フォード社とGM社、そして戦後の自動車産業の苦難について。

 単位はレジュメの量がかなり多く、その中から持ち込み不可の論述なので結構対策が取りにくいです。とはいえ、先生が大体ここらへん出すよ〜と言ってくれるので、プリントさえあればOK

日本産業論(澤田先生)

 日本産業の歴史について。

 主に戦後の日本の軽工業・重工業の歴史について学びます。戦後すぐは繊維を中心とした軽工業、その後金属加工を中心とした重工業、そして現在の日本産業の要となる自動車産業。B to Bのメーカーとか就職したい人なんかは是非受けるべき。澤田先生はフランクに話してくれるので講義もわかりやすい。あと、途中にグループワークなんかも挟むので、モチベも保ちやすいです。とはいえ、興味がない人には厳しい。

 単位は講義に出ていれば余裕?グループワークとかでの発表も加点されているような様子。論述の採点は結構厳しめにつけてるみたいです。

貿易論(高橋先生)

 貿易に関する様々な理論。

 高橋先生の教科書に沿って、基本的な理論を少しと、貿易に関する流行りのトピックについての話を聞く。やっぱり人を選ぶ講義なのかもしれない。でも、僕は高橋先生の雑談結構トゲがあって好き。

 単位取得は楽です。3神。

経営分析論(向山先生)

 会計情報からみた経営分析について。

 会社法、金融商品取引法、法人税法のトライアングル体制から、売上高利益率、資本利益率、ROE・ROAのような収益性指標流動比率や当座比率、自己資本比率などの安全性指標について学びます。あとは損益分岐点計算とか、IFRSについてとか、実際に公認会計士を講義に読んで講演したりなど。会計苦手でしたが、話が面白いので興味持てました。

 単位は、小テストをきちんと受けるのと、過去問をしっかり解いておくことでしょうね。例年似たような問題ばかり出題されています。

証券分析論(宮川先生)

 証券に関する基礎知識を学んで、企業・市場を分析する。

 そもそも株ってなーに?という話から進んで、割引現在価値の概念インサイダー取引にまつわる映画鑑賞、次に情報の非対称性、取引費用理論、エージェンシー理論やプロスペクト理論などの新制度派経済学の理論が紹介されます。宮川先生の講義は市大の中でも人気講義。話はわかりやすいし、興味を引く構成です。ただ、僕が思うに証券市場論の方を先に勉強しておくと、よりわかりやすいかも?

 単位は講義に出ている人は落とさないスタンスらしいです。A4用紙1枚のカンニングペーパーを作ってこい、というのも面白いですよね。とっつきにくい分野ではあるので、苦手な人にはしんどいかも?

証券市場論(宮川先生)

 証券市場と企業経営の関わりを学ぶ。

 証券市場ってなんぞや?というところから始まって、現在割引価値の概念を学んだあと、債権価値の算出、株式価値の産出を学びます。証券分析論より時間を取って解説してくれています。

 新しく教科書を執筆されたので、それを持ち込めば全く書けない、ということはないでしょう。2~3回出席を取るので、サボり癖のある人は要注意。

経営統計論(高田先生)

 統計に関する概念・方法と、エクセルでの解析手法について学ぶ。

 「市大商学部で1番オススメの講義は?」と聞かれれば、企業経営概論か、この経営統計論を挙げます。最初は統計学ってなんだっていう所からスタートして、次に1次変数、2次変数の記述統計について学びます。その後回帰分析の基礎を学んで、小テスト。ここまではまあ簡単です。しかし、その後の推測統計、確率分布、標本分布、仮説検定で一気に難易度が上がります。教科書とひたすらにらめっこした思い出。数学好きな人は楽しいかも。なぜこの講義がオススメかっていうと、ほかの講義が楽になるからです。特に金融・会計系は統計の知識があると断然楽

 区切りごとに小テストを実施してくれるので、それに合わせて勉強していれば単位はあります。先生が親切なので、わからないとこがあれば正直に質問しましょう。あと、エクセルを使った課題提出もちょっと面倒かも・・・・

データ分析論(高田先生)

 Rを用いた統計解析について学ぶ。

 市大商学部の中じゃ一番難しいんじゃないかっていう講義。そもそもRというプログラミング言語を使うので、PCが苦手な人は死亡。そして前半は経営統計論で学んだことをRで動かすことを学んで、後半は重回帰分析や時系列分析、主成分分析などのエクセルじゃできない高度な統計解析手法を学びます。

 毎講義終わりにレポートの提出が義務付けられています。最初の方は簡単なんだけど、回帰分析あたりでかなり難易度が上がる。そして最後は自分でテーマをつけてレポート提出。テストがないだけマシ。

財務会計論特講(浅野先生)

 コーポレートガバナンスの基礎と応用について。

 コーポレートガバナンスって何だ?という基礎を学んで、あとはひたすらガバナンス・コードを読んで、解説を繰り返す講義です。浅野先生のテンション高く講義している感じ好き。

 単位は会計基礎論に比べて、かなり易しいと思います。救済処置もあるしね。

経営のイノベーティブ・サステナビリティ(オムニバス)

 企業の持続的発展に必要な課題について。

 企業は利益を追求するだけでは持続的に発展できず、少子高齢化や環境問題などの課題にも取り組まないといけません。じゃあ、具体的に何やるの?っていう議論を、商学部の講師達が自分の専門分野の範囲で語る講義です。基本は教科書通りの内容ですが、専門性は高い。1回生で取ったら結構しんどかったなあ。

 テストは選択制の論述なので、ある程度ヤマをはれますが、先生によっては採点が厳しいです。

専門英語

外書講読(澤田先生)

 英語の専門書の読解。

 色々な先生が外書講読を受け持っていますが、基本は同じな印象。その先生の専門に近い英語の文献をプリントで配られて、毎講義少しずつ読みながら解説っていう形。澤田先生の場合、フォードシステムに関する書籍だったなぁ。

 テストの難易度も先生のよって変わります。澤田先生の場合持ち込みありだったので楽でしたが、その分採点は厳しめでした。

ビジネス英語(弓場先生)

 貿易取引に関する知識。

 ビジネスレターに関する知識を学んだ後、実際の貿易取引の手順、そしてインコタームズについて詳しく学びます。

 毎回の小テストの点数と、期末テストの合計点で単位計算します。期末テストは大量に過去問があるので、それを解いておけば前日からでも余裕。インコタームズを覚えるのがやや面倒。

ビジネス・トピックス(中矢先生)

 貿易取引に関する知識、最新のビジネストピックについて。

 教科書だったり、The Economistから印刷したプリントを読みながら、先生が一人一人質問していって、生徒が答えるっていう講義。出席も兼ねてる感じだったかな。前半のビジネスメールに関してはのんびり進みます。後半のTimesのトピックは予習しないときついかも。僕の時はTPPに関する記事だったなあ。世界が保護貿易へと向かっているっていう記事。

 単位は暗記すれば取れるよう配慮してくれます。なので楽です。長文読解もきちんと勉強すれば、高評価に繋がるでしょう。

他学部の講義

美術概論I(高梨先生)

 美とは何か。

 芸術の世界で気になった先生なので、専門科目も取ってみることに。美学の基礎を作ったバウムガルテンから、カントの思想について触れます。先生お手製プリントがとってもわかりやすい。けど、内容はとにかく抽象的で難しいです。

 テストは複数の問題から2題選択する論述形式。持ち込みなしで800字ぐらい書かないといけないので、事前に過去問を手に入れて解答を作っておかないとキツイです。後、採点はキチンとしているみたい。内容をしっかり理解していないと落とします。

心理学概論ⅠⅡ(池上先生)

 心理学の歴史、基本的な理論について。

 心理学への招待がとても楽だった面白かったので、取ってみることに。こちらはより深い内容を学びます。心理学Ⅰでは、ヴントから始まって、行動主義心理学、そしてフロイトやユングなどの精神分析学を中心に扱います。心理学Ⅱでは、認知心理学、社会心理学がメインだったかな。

 単位は何でも持ち込み可能の論述2題なので、取りやすいです。心理学1では『心理学史』が、心理学Ⅱでは『グラフィック心理学』がオススメ。後先生のレジュメはキチンと取っておくべき。出席は代筆できますが、あってないようなもんらしいです。

社会学概論 Ⅰ

 社会学の基本的な考え方について。商学部でもマーケティングとかイノベーションを専攻している人は役に立つと思う。

 ” 常識を破壊するための学問 “なんていうかっこいい学問。パラドキシカルな思考方法(意図せざる結果、予言の自己成就など)、ラベリング理論などの基本を歴史とともに学んだ後、その考え方を用いて医療や家族などの分析を行います。

 講義は基本的に出席ありで、コミュニケーションカードも配点に含まれるそう。けれど、とても熱心な先生で毎回学生の疑問にコメントを返してくれます。また、中間レポートと期末レポートがあります。社会学の古典書(だいたいみんな『プロ倫』)を要約するか、もしくは社会問題に対するアプローチを書けばOK。真面目にやろうと思えば難しいですが、先生はとても優しいので単位の心配はいらないでしょう。

終わりに

大阪市立大学で学ぶ時間も、残り半年になってしまいました。

ちなみに今は3つ講義受けているので、卒業後にあともう一回更新したいと思います。新学期、どの講義を取るか迷っている人は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。もしもっと情報知りたいっていう人は、コメントかTwitterまで。

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外資メーカー就職(予定)
大阪→東京(予定)
読書、アコギ、バスケ、アニメなど
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