マジックの依頼を受けた時に ( 演技と演技後 )

はじめに

前回、マジックの依頼を受けた際の事前準備について説明しました。

参考 マジックの依頼を受けた時に(事前準備)

今回は、実際にお客さんにマジックを演じる際の注意点、演技が終了してから行いたいことについてまとめてました。

テーブルを回る順番を考える

最初に考えなければならないのは、テーブルを回る順番です。あちこち行ったり来たりしてオロオロすると、ウェイターの邪魔にもなります。行ったり来たりしないよう、大まかな移動の流れを決めておきましょう。

キーパーソンを見つける

イベント内で必ず見せたい、見せなければならない重要人物 (=キーパーソン )がいるならば、見つけておきましょう依頼主がいるテーブルや、重役の人で次の依頼に繋がる可能性のある人物などです。

テーブルに入り込む

テーブルホップで最も難しいのがこの場面、マジシャンの腕の見せ所です。食事や歓談している中、どのようにマジックを見てもらうのか、その例を挙げます。

  1. テンションを上げて「マジシャンです!」と入り込む
  2. 観客に視線を送り、会釈をした後に入り込む
  3. 観客の興味を惹きつけた後に入り込む
  4. 普通に話をしながら、その後に入り込む

1番はイベントが盛り上がっている場合に有効。観客のノリが良い時は、かしこまるよりも、堂々と出て行った方が効果的です。

2番は、紹介や挨拶がされている時に有効です。既に顔が知られているので、観客へ視線を送り、アイコンタクトが図れたら会釈をします。会釈され返されたら、GOサインです。

3番はこちらの紹介や挨拶があまりされていない有効な方法です。トランプをフラリッシュしながら歩いたり、コインをわざと落として音を鳴らしたり、財布から火を出しながら歩いたり。観客がこちらを向いて、視線が合えば後は2番と同じ。

4番はテーブルホップというより、立食パーティーなどに。いきなりマジックを演じては警戒されるため、一度普通の参加客を装って普通に話をして、その後に実はマジシャンであることを明かし、マジックを演じるという方法です。

いずれの方法にしても、観客が嫌そうな反応を示したら粘らずにすぐ別のテーブルへ向かいます。

マジック中の注意点

テーブルホップ注意しておく点を紹介します。

  1. 短時間で終わる。2~3分がベスト。
  2. 観客に対して最大限の気遣いを。
  3. 前かがみになりすぎない。背筋を伸ばして。
  4. 唾が飛ばないように、しっかりと聞こえる音量で、滑舌よく。
  5. 最後は観客から拍手をもらい、こちらは礼をする。
  6. 主催者に面白かったと伝えてもらう。

前回の記事でも説明した通り、マジックは短く構成します。2~3分で構成していても、観客との会話によって演技時間は増えるものと想定します。食事や観客同士の会話がイベントのメインであれば、尚更意識をします。

次に、観客に対して最大限の気遣いをします。トランプにサインを書いてもらう時に、手や服にインク(ノック式の、緑色の油性ペンがオススメ)が付かないようにしたり、観客が驚いた時に飲み物や食事をこぼさないようにしたりさらにはウェイターが料理を運んでいないかなどです。

また、姿勢にも気をつかいます。テーブルホップは下を向いて演じることが多くなるため、前かがみになりがちです。できる限りテーブルは使わずに、観客が少しだけ見上げる形がいいと思います。

声も非常に大切です。うるさくてもダメですし、小さくてもいけません。まわりの環境音に合わせて声のレベルを調節しましょう。また、滑舌の良さもマジックの良し悪しに直接反映します。観客から聞き返されることのないように、丁寧に発音しましょう。

食事の場では得に、唾が飛ばないように注意しましょう。演技に集中していると、声が早口になり、唾が飛んでしまうことがあります。

最後に、マジックがクライマックになるところで、必ず拍手を促しましょう。拍手が大きくなるほど、次のテーブルでのマジックが演じやすくなります。そして礼儀正しくお礼をしてから、テーブルを去りましょう。

おまけに、去り際に「私のマジックを気に入っていただけたら、ぜひ主催者に一言、あのマジシャン良かった、とお伝えください」と伝えると依頼主からの評価が上がります。

全ての演技が終わってから

全てのテーブルを回り終えてから行いたいことをまとめておきます。

  1. 何の用事もなければ、依頼主にお礼の挨拶をして速やかに帰宅
  2. イベントが終わった当日にメールでお礼を送る。
  3. 反省点をまとめておく。

全ての演技が終われば、依頼主にお礼を言って、名刺や報酬を受け取った後、速やかに会場を出ましょう。

そしてできる限り早く依頼主にお礼のメールを送ります。依頼主が翌朝メールを見たときにお礼のメールが目に入るようにするためです。イベント内容によっては手書きの手紙でも非常に効果的です。お礼の内容には以下のことなどがオススメ。

  1. 出演させてもらったことに対するお礼
  2. 「イベントが盛り上がっていたのならば幸い」といった言葉
  3. 不満や改善点がなかったかの確認
  4. よかったら次もまた呼んでもらえないかの催促
  5. 相手のイベントの今後の繁栄を願う言葉
  6. こちらの連絡先

不満や要望は必ず聞くようにしています。ここから反省点を見出せるためです。

もちろん、自分の中でもっとこうすれば良かった、失敗した、そんな所は忘れる前に紙に書いておきます。

自分の視点、および観客からの視点の両方を踏まえ、自分に足らなかった所を紙に書き出し、次回のイベントに備えます

一回一回の依頼を大切にしましょう。マジックも復習が大事です。

おわりに

あくまでサークルの営業活動で得た経験をまとめたものなので、足りない部分が多くあると思います。

もし、マジシャンの方が見ていらしたら、コメント欄で補完しただけると幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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テーブルホップに限らず、ショーを開くにおいて、エンターテインメントを演じるために必要な内容を非常に細かくまとめてあります。この記事もこの本から多く参考にさせてもらいました。

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